最後は長さ5メートルの「巳」で見納め…イグサで作った「ジャンボ干支飾り」早島町でお披露目【岡山】
岡山放送
岡山県早島町の神社で、イグサで作った2025年の干支「巳」のジャンボ飾りがお披露目されました。イグサのジャンボ干支飾りは、今回で見納めです。 牙をむき、大きく開けた口から舌を出す長さ5メートルのヘビが参拝者を迎えます。岡山県早島町の鶴崎神社では、町特産のイグサをPRしようと毎年、ジャンボサイズの干支のお飾りを展示しています。材料には、畳表を作る過程で出るイグサが使われていて、宮司が1人で2週間かけて制作しました。 12回目となるジャンボ干支のお飾り、参拝者からも人気ですが、神社は干支が一巡したことから今回が最後の展示としています。 (鶴崎神社 太田浩司宮司) 「今年は少し宙に浮かせたような形でヘビが下ににらみつけるような形で上手く出来た。(来年は)皆さんの幸せが長く続くような年になってもらいたい」 へびのジャンボ飾りは、2025年2月4日まで神社の境内に飾られ、大みそかと正月三が日の夜はライトアップされるということです。
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