西島秀俊、“笑わない役”の撮影裏話明かす「全シーン吹き出していました」【スオミの話をしよう】
【モデルプレス=2024/09/14】俳優の西島秀俊が、14日放送のTBS系『王様のブランチ』(毎週土曜あさ9時30分~)にVTR出演。13日公開の映画『スオミの話をしよう』の撮影秘話を明かした。 【写真】西島秀俊が怪我負った映画 大胆アクションシーン ◆三谷幸喜、西島秀俊の演技力を称賛 脚本と監督を務めた三谷幸喜と主演を務めた女優・長澤まさみとともに出演した西島。同映画では長澤演じるスオミの4番目の夫で神経質な刑事という役どころ。西島は、演じた感想を「嫌な奴だな、めんどくさい奴だなと思って演じてました」と恥ずかしそうに微笑みつつ「変な役でしたね。脚本を書いた方の前で言うのもあれですけど」と本音も吐露した。 一方、三谷は「すごく神経質な役柄で、例えば料理が苦手だったら『料理だけが苦手なような言い方をするなあ』みたいなすごく嫌味なことを全く嫌味っぽくなく言える」と西島の演技力を絶賛。西島は、「嫌味っぽかったですけどね」と謙遜すると、さらに三谷から「本人は嫌味っぽく言ってないじゃないですか。その微妙な感じが西島さんで見たいと思ったから、ああいうキャラクターにした」と役柄自体を西島ありきで考えたことを明かされた。 ◆西島秀俊、初参加となった三谷作品の撮影秘話明かす 同映画が三谷作品に初参加となった西島。「撮影に入る前の稽古が約1ヶ月あったんですけど、これが楽しくて。もちろん長澤さんは大変だったと思うんですけど、僕は楽しくて楽しくて」と笑顔で振り返った。 続けて、「笑わない役だったんですけど、実際の撮影現場ではほぼほぼ全シーン吹き出していました」「(笑い過ぎて)死ぬかと思いました」と撮影秘話を明かした。三谷からの、「カットかかる前から笑ってました」との裏話とともにメイキング映像を公開。そこには本番中に笑いをこらえきれず肩を震わせるシーンと、カットがかかった後に思い出し笑いでうずくまる西島の姿が。三谷からの「長澤さんは、本番中は集中してたから笑わなかったですよね」との声に、西島は「僕も集中してるんですけどね」と笑いを誘って和ませた。(modelpress編集部) 情報:TBS 【Not Sponsored 記事】
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