富士通が16年ぶり2度目の女王 移籍1年目の日本代表主将の林咲希ら躍動【女子バスケWリーグプレーオフ】
◆バスケットボール女子・Wリーグプレーオフ 富士通89―79デンソー(15日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ) 2戦先勝方式の決勝最終戦が行われ、レギュラーシーズン(RS)1位の富士通が、RS2位のデンソーを下して2007~08年シーズン以来、16年ぶり2度目の優勝を飾った。 ■高校時代に対決する河村勇輝と富永啓生【写真】 富士通は林咲希(福岡県糸島市出身)の3点シュートや宮澤夕貴らの得点で前半を優位に進め、第2クオーター(Q)を終えた時点で45―36とリードを奪った。第3Qはデンソーに追い上げられたが64―55とリードを保った。デンソーも馬瓜エブリンや高田真希、赤穂ひまわりら代表勢が中心に踏ん張ったが、初優勝まであと一歩届かなかった。 13日の第1戦は富士通が64―57で先勝。14日の第2戦はデンソーが73―62で制して1勝1敗に持ち込んでいた。
西日本新聞社