インフルエンザ「流行中」 初の事態…収束しないまま“新シーズン”に 実は冬だけの病気じゃない? 【#みんなのギモン】
■ワクチン 早く打てばいいというものではなく…
対策について見ていきます。 インフルエンザ対策に有効なワクチン接種は例年、10月から接種ができるようになります。そもそもワクチンは接種後、2週間から1か月ほどで効果が出始めて、効き目は半年ぐらい続きます。そのため、逆算して10月、11月ごろに1回接種すればいいわけです。 今年はワクチンを「早めに打ちたい」という人もいるかもしれませんが、効き目の長さを考えると単純に早く打てばいいというものでもありません。 また、メーカーも例年の流行期に合わせて製造しているので、それまでの間は別の方法で対応することになります。ただ、それは決して特別な方法ではありません。 ●手洗いをしっかりする ●マスクをつける 皆がマスクをつけるのは現実的ではないので、症状がある人が他の人にうつさないように着用する、という意味だといいます。 ◇ 各職場、学校で感染者が増えていると思われますが、体調が優れない時は無理をしないということも大切です。 (2023年9月11日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
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