ブリスベン優勝のルバキナは準々決勝でアレクサンドロワにストレート負け、連勝は「6」でストップ [アデレード国際/テニス]
ブリスベン優勝のルバキナは準々決勝でアレクサンドロワにストレート負け、連勝は「6」でストップ [アデレード国際/テニス]
WTAツアー公式戦「アデレード国際」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月8~13日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)が第1シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-3 6-3で下してベスト4進出を決めた。 ~アデレード国際で第1シードを倒して4強入りを決めたアレクサンドロワ選手~ 両セットとも立ち上がりに2度続けてブレークして大量リードを奪ったアレクサンドロワは一度ずつサービスダウンを喫したが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチで0-40から最後の5ポイントを連取して1時間30分でトップ3の選手に対するキャリア3度目の勝利をマークした。 ふたりの対決は2020年シーズン以来で4度目だったが、ルバキナは3敗目を喫した。 前週のブリスベン(WTA500/ハードコート)で優勝したルバキナの連勝を「6」で止めたアレクサンドロワは次のラウンドで、マルタ・コスチュク(ウクライナ)を7-5 6-3で破って勝ち上がった第6シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。 もうひとつの準決勝は、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)とダリア・カサキナ(ロシア)の顔合わせとなった。第2シードのペグラがアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に6-7(1) 7-5 6-4で逆転勝利をおさめ、カサキナはラウラ・シグムンド(ドイツ)が左脚のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がった。
テニスマガジン編集部