【速報】”高速道路で跳ね飛ばされ”警察官が即死… YouTube視聴「ながらスマホ」トラック運転の男に禁錮2年の実刑判決
◆「あなたの涙は、何に対する涙なんですか?」
検察官「スマホを操作しながらの運転はまずいと思わなかった?」 被告「蛇行運転の時にスマホを操作したとは思っていない」 検察官「あなたの涙は、何に対する涙なんですか?」 被告「ご遺族や関係者の方に、私の口からちゃんと説明できないのが申し訳ないという気持ちからです」 弁護人「衝突の直前にスマホをタップしていたことは本当に覚えていないんですね?」 被告 「はい」
検察側は論告で、「過失を招いた主な原因は、被告が意図的に行ったスマホ操作にあり、事故の態様は極めて悪質」「検挙歴などを踏まえても、再犯可能性は高いと言わざるを得ない」と指摘。 禁錮2年6カ月を求刑していました。
◆「娯楽を優先したという点で悪質。単なる過失と一線を画す」判決は禁錮2年の実刑
大阪地裁(辻井由雅裁判長)は9月19日の判決で、「YouTubeを再生して、高校野球の応援歌を聞くことは、運転に全く必要のない行為でその過失は重大。自らの娯楽を優先したという点で悪質で、単なる過失と一線を画す」と指弾。 「被告が反省し謝罪の意思を示しているなどの事情を考慮しても、刑の執行を猶予することは、その悪質さと見合っていない」として、田川被告に禁錮2年の実刑を言い渡しました。