世界を目指す父・母・娘『アームレスリングの北條一家』大会でついに母と娘が激突 勝負の結果は
父・徹さん: 「男性で力があっても力だけではない競技なんで。葵さんに関してはテクニックがあるので「握り」の所からの勝負がついています」 娘・葵さん: 「今度はジュニアではなくて(格上の)一般の全員参加できる大会に出場します。お母さんと対戦する可能性があります。今まで一回も勝ったことがないのでやっぱり勝ちたいです」 ■東北ナンバー1は誰だ! 10月6日、岩手県紫波町で岩手県アームレスリング大会が開催されました。東北各県から60人のアームレスラーが集まり、左と右、それぞれの腕でナンバー1の座を争いました。 75キロ以下ライトの部に父、徹さんが出場。徹さん、圧倒的な力をみせ優勝しました。 父・徹さん: 「(相手を)ケガをさせたくないので受けて勝負しました」 女子無差別レフトの部、母・育美さんと葵さんがレフト=左腕の部に出場です。 ■母娘対決の行方は? ジュニア日本一も大人のクラスでは力及ばず敗者復活戦にまわります。 そこで対するは母の育美さん、親子対決の実現です。勝負は郁美さんが母親としての意地を見せ勝利です。 母・育美さん: 「まだまだ左だけは負けちゃいけないと思ってがんばりました。まだまだです」 長女・葵さん: 「右がんばります。リベンジします」 悔しさを滲ませる葵さん。父に励まされ右腕の試合に気持ちを切り替えます。 ■母娘対決、再来!今度こそ、葵さんの勝利は? 得意の右腕でリベンジに燃える葵さん。母も順調に勝ち進みます。そして、迎えた準決勝。またも、親子対決となりました。 葵さん、母・育美さんに初勝利です。 母・育美さん: 「くやしい。かなりくやしい」 長女・葵さん: 「めっちゃうれしいです」 母・育美さん: 「また次がんばろうかなってきっかけをもらいました」 長女・葵さん: 「私は左右優勝、正直行けるかなと思ってたけど全然かなわなかったです」 次に挑むのは12月の全国大会。北條さん親子はさらにその先を見据えています。 父・徹さん: 「家族全員で日本一になって、家族そろって世界大会にいきたいなと思います」
大きな夢をつかみ取るためアームレスラー北條さん一家は腕を磨き、鍛え続けます。 父・徹さんは25年前に友人の誘いでアームレスリングを始めたと言うことです。幅広い年齢層の人が一緒に楽しむことができるアームレスリング。徹さんは、多くの人に楽しさを知ってもらいたいと話していました。
東北放送
【関連記事】
- 『電動ドライバーで足を刺したり大便を食べさせた』殺人や死体損壊・遺棄などで逮捕された男が被害者に暴行を始めたきっかけは「自分の障害をバカにしている」同居する知人男性の首を絞め殺害、遺体をチェーンソーで切断し遺棄するまでの経緯 前編
- 刺殺された男性の長男と結婚しながら次男とも肉体関係『異常な関係性』の一族を支配する長男の妻 父親殺害を次男に指示した「霊媒師JUN」の正体とは
- ぴろんと伸びた鼻毛「むやみに抜いちゃダメ」医師が指摘する深いワケとは
- 「見えないように5、6人で運んだ」津波から逃れた中学生が直面した苛烈な現実“救えた命、救えなかった命”
- 1年で“4万匹”駆除 天然記念物の天敵「赤いアイツ」を炊き込みご飯に!