【長崎】ながさきスーパーキッズと県民体育大会がコラボ・ライフル射撃
NCC長崎文化放送
県スポーツ協会とNCCなどが協力し、全国・世界で活躍するアスリートの育成を目指す「ながさきスーパーキッズ育成プロジェクト」です。県民体育大会とコラボレーションした大会が開かれました。
県小江原射撃場で開かれたライフル射撃には、「ながさきスーパーキッズ」や卒業生など小中学生37人が出場しました。重さ850グラムのピストルを片手で持ち、10ⅿ先の標的を狙う「ビームピストル」。 的の直径は15.55㎝、点数は0点から10点。中心に近いほど得点が高く、10点圏は直径1.15㎝です。制限時間45分で60発を打ち、合計を競う男子ビームピストルには、長崎東中から4人が出場しました。 【長崎東中1年・山村貫仁選手】 「手が緊張で震えて的から外れたり、低い点数が出たりして悔しかったです」「より正確に当たるように何回も練習を重ねていきたいと思います」 優勝は、長崎東中1年の松本遥太選手。自己ベストを1点更新し、498点をマークしました。 【長崎東中1年・松本遥斗選手】 「最後緊張してしまって7点が出てしまったんですけど、この悔しさをバネに次の大会ではもっと自己新を越えられるように頑張りたいと思います」 重さおよそ5キロの「ビームライフル」。 10ⅿ先の標的の直径は4.6㎝で点数は0点から10.9点。直径わずか1㎜の10点圏の中心を射抜くと最高得点の10.9点です。 【畝刈小4年・山口庄輝選手】 「真ん中に当たった時がうれしいです」 初級の小学生2人と中学生2人は、ライフルを支える台を使い、制限時間20分で40発を打ちました。 ライフルを始めて半年の福田中1年の小野海璃選手が395.4点で優勝しました。 【福田中1年・小野海璃選手】 「これからも10点以上を取れるように頑張っていきたいです」 制限時間45分間のビームライフル立射60発の小学生の部には、男子4人、女子2人の合わせて6人がエントリー。 男子は西町小5年の髙田咲良選手が自己ベストの530点で優勝しました。 【西町小3年・髙田咲良選手】 「いつもより一番多い点数 が取れたからとてもうれしかったです」「全部の点数が10点以上取れるようになりたいです」 一騎打ちとなった女子は、小榊小6年の中田絢菜選手と城山小6年の田﨑鈴紗選手が対戦。 50発を終え、互いに全て10点以上をマークし、中田選手が2.3点をリード。 しかし最後まで集中力を切らさなかった田﨑選手が逆転。10.4点以上のX点を14回マークし、607.8点で優勝しました。 【城山小6年・田﨑鈴紗選手 「最近ちょっと調子が悪かったけど、きょうの大会で実力を出せたので良かったです。最後らへんになっていっぱい10点X点も出せました。全国大会とか日本一になりたいです」 「ライフル頑張るぞ!」
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