強風で照明灯が倒れ…集団登校中の小学生が骨折 島根・出雲市
日テレNEWS NNN
島根県で8日、強風で照明灯が倒れ、登校中の小学生が骨折する事故がありました。 ◇ 島根県出雲市。歩道とその脇の駐車場をふさぐようにして横たわっているのは、高さが6メートルある歩道の照明灯です。 8日午前7時40分ごろ、照明灯が倒れてきて、登校中だった小学生が巻き込まれて骨折しました。事故当時、この歩道では集団登校で15人の児童が1列で歩いていたといいます。
8日朝の出雲市は、時折突風が吹くなどの強風で、この強風により照明灯が根元から折れ、小学生の列の間に倒れてきたということです。そして地面に当たった弾みで、男子児童に接触。男子児童は前に転倒し、右足を骨折したということです。 倒れた照明灯は、2020年に出雲市が行った点検で一部根元が腐食しているのが確認されていましたが、緊急性は低いと判断されていました。 事故を受けて出雲市は9日、通学路にある照明灯の緊急点検を行いました。