日本人初のWWE世界ヘビー級王座獲得目指す中邑真輔が「勝つまでやればいい」【WWE】
アメリカ発の世界最高峰のスポーツエンターテインメント「WWE」で活躍する中邑真輔が11月16日、改めてWWE最高峰のベルト「WWE世界ヘビー級王座」獲得への意欲を口にした。 中邑はこの日、WWEのプレミアム・ライブ・イベント(PLE)「サバイバーシリーズ」(11月26日)を前に都内で行われた「武藤敬司 presents WWEスーパースター来日会見」に登壇した。 中邑は9月に行われたPLE「ペイバック」ではセス・ロリンズの持つ同王座へ挑戦するも激闘の末、敗れ王座獲得はならず。 会見で中邑は「自分としてはこれまで何度もWWEの最高峰に挑戦してきて、一度も獲得することができていないが、自分のプロレスラーの経験上というか、過去も何度もIWGPに挑戦しては敗れ、挑戦しては敗れという経験があるので、これも自分にとっては一つのステップというか過程でしかない。勝つまでやればいいじゃねえかと思っている」と改めて王座への思いを口にした。
また10月からABEMAが「ロウ」と「スマックダウン」の無料放送を開始したことから2019年以来の日本公演への期待も高まるところなのだが中邑によると「日本にいるWWEユニバースの方たちも早く日本公演をしてほしいと思ってると思うんですが、日本に来た経験のある選手からもない選手からも“一度は日本で試合をしてみたい。日本に行きたい”という声はいつも僕の耳に届きます。(開催については)僕も知らないんです。知らないんですけど“真輔、いつなんだ?”と、日本に来ることを選手も期待している」とWWE内でも日本公演を望む声が高まっていることを明かした。 WWEは日本では2021年いっぱいでJ SPORTSでの「ロウ」と「スマックダウン」の放送が終了。今年10月からABEMAがこの2大会をアメリカでの放送終了後の日本時間同日夜に日本語実況で無料で国内独占放送している。今回のPLE「サバイバーシリーズ」は26日10時からPPVで独占生放送される。