エントリー発表 男子100mに柳田大輝ら、男子5000mは佐藤圭汰ら 豊田兼は男子110m障害&400m障害の2種目 日本選手権/陸上
日本陸連はパリ五輪代表がかかる日本選手権(新潟、27日開幕)の暫定エントリーリストを発表した。 男子100メートルは4月に10秒02をマークしている昨夏の世界選手権(ブダペスト)代表の柳田大輝(東洋大)や元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)、世界選手権2大会代表の坂井隆一郎(大阪ガス)らがエントリー。すでにパリ五輪代表に内定しているサニブラウン・ハキーム(東レ)はエントリーしなかった。 男子5000メートルは1月に米国で13分9秒45の室内日本記録を出した佐藤圭汰(駒大)、昨夏の世界選手権代表の塩尻和也(富士通)と遠藤日向(住友電工)らが登録された。大学生は佐藤のほか、吉居駿恭(中大)、鶴川正也(青学大)、東泉大河(駿河台大)、花岡寿哉(東海大)、伊藤大志(早大)、折田壮太(青学大)、黒田朝日(青学大)がエントリーした。 男子110メートル障害は日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)や野本周成(愛媛陸協)、高山峻野(ゼンリン)らが名を連ねる。村竹と野本はすでに参加標準記録(13秒27)突破済み。すでにパリ代表に内定している泉谷駿介(住友電工)はエントリーしなかった。男子400メートル障害で参加標準記録(48秒70)を突破している豊田兼(慶大)は男子110メートル障害と400メートル障害の2種目にエントリーした。