大分県臼杵市の歴史的町並み「八町大路」の火災、11時間半後に鎮火…住宅密集や路地細く消火活動に時間
大分県臼杵市臼杵の市中央通り商店街付近で24日に起きた火災は、通報から約11時間半後の25日午前1時15分に鎮火した。県警臼杵津久見署と消防は同日午前、合同で実況見分を開始し、原因などを調べている。 【写真】大分県警
火災は、JR臼杵駅西約900メートルの城下町にあり、歴史的な町並みが残る「八町大路」と呼ばれる商店街付近で発生。臼杵津久見署などによると、住宅や店舗など十数棟が燃え、消火活動中に消防署員2人が負傷し、病院に搬送された。付近は住宅も密集し、路地も細いため、消火に時間がかかったという。