宮城県住みます芸人が特殊詐欺防止を漫才でPR 仙台駅西口、年末年始の防犯を呼びかけ
仙台中央署は13日、年末年始の特別警戒取り締まり期間の出動式を同署で開いた。吉本興業の宮城県住みます芸人「バクコメ」の2人が一日署長を務め、防犯対策を呼びかけた。 署員や仙台中央地区防犯協会連合会員など約100名が参加。板宮伸司署長は「事件事故を1件でも少なくするため、署員一丸となり警戒に取り組む」と話した。バクコメの秀作さん(44)と半沢弘貴さん(41)は、特殊詐欺被害が増えていることを漫才風に紹介し、注意を呼びかけた。 2人はJR仙台駅西口のペデストリアンデッキに移動し、防犯啓発のティッシュやチラシを行き交う人に配った。今年、自転車を盗まれたという秀作さんは「自転車には必ず鍵をかけましょう」とアピールした。
河北新報