藤浪晋太郎が5回無四球6奪三振 メジャー復帰へプエルトリコWLでアピール
プエルトリコのウインターリーグに参加している藤浪晋太郎投手が日本時間15日、インディオス戦に先発しました。 【画像】メジャー復帰を目指す藤浪晋太郎投手 ヒガンテス・デ・カロリーナに所属している藤浪投手。前回登板の日本時間6日に行われたインディオス戦では、3つの暴投などでピンチを招きますが4回被安打4、6奪三振1失点の成績を残していました。 この日は中8日でのマウンドに上がった藤浪投手。初回、3者凡退の立ち上がりを見せると、2回には4番と5番バッターから2者連続空振り三振を奪うなど好投を見せます。 3回には2アウトからヒットを許すと、自身のけん制球のミスで2アウト2塁とされますが、後続から空振り三振を奪って切り抜けました。しかし4回、2アウトを奪った後に4番バッターにホームランを浴びて1点を失います。5回は3者凡退で抑え、この日は5回被安打2、6奪三振、無四球1失点の成績となりました。 藤浪投手は今季MLBのメッツと契約し、オフにFAとなっていました。11月に行われたGM会議で藤浪投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏は「ウインターリーグに集中しているのはメジャーリーグに残るため。プエルトリコで登板後に日本からの興味も含めて検討することになる」とコメント。藤浪投手はMLB復帰を目指しています。