【漫画】猫のご飯を準備中、うっかりひと粒…「仁義なき戦いの幕開け」がかけがえない【作者インタビュー】
ご飯を準備中、愛猫たちが足元でウロウロ
猫の瞬発力について描いたマンガが、Instagramで合計1万2000以上のいいねを集めて話題となっています。 【マンガ本編】猫のご飯を準備中、うっかりひと粒… 仁義なき戦いの結末は? 飼い主夫妻が猫たちのご飯を準備していると、愛猫たちが足元でウロウロ。ある日、夫がうっかりご飯をひと粒落としてしまったところ、それを見逃さなかった愛猫たちが争奪戦を始めて……。読者からは、「猫あるあるにゃ!」「仁義なき戦いの幕開け」「瞬発力に拍手」などの声があがっています。 このマンガを描いたのは、漫画家のRYU AKATSUKIさんです。Instagramやブログ「あんこと麦と」などでマンガを発表しています。RYU AKATSUKIさんに、作品についてのお話を聞きました。 ーーご飯の準備中、いつも猫ちゃんたちは足元をウロウロしているのですか? 「麦」と「まる」はウロウロします。特に麦は、いつもご飯を楽しみにしているようです。もう1匹の「あんこ」は離れたところからいつも見ていますね。 ーー飼っている猫ちゃんたちは、どのようなご飯を食べているのでしょうか? また、どんなものを好んで食べますか? 麦は腎臓病の治療中なので、療法食のドライフードを、まるは通常のドライフードを食べています。あんこも含め、みんなメインはドライフードですね。ドライフードに、マグロなどのウェットフードを少しトッピングしたものがお気に入りです。 ーー麦ちゃんに、先を越されたまるちゃんは、このあとどのような反応をしましたか? 割とすぐに諦めていました。そんな2匹の様子を、あんこは少し下がって見ていましたね(笑)。 ーーこの作品を旦那様はご覧になりましたか? 見ました。「そやそや、いつもこんな感じや~」と笑っていました。 ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか? また、仕事や愛猫たちのお世話で忙しいなか、マンガを制作する時間はどのように確保していますか? 4コマを1本とすると、1本あたり約2時間、計4時間程度です。 ネタを思い付いたり、面白いことがあったりしたら、忘れないようにラフをすぐに描いて、ストックしています。1日に使える時間は有限なので、とにかくまず机に向かうことを意識していますね。TVはご飯を食べるときにだけ付け、どうしても見たい番組以外は見ません。 ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか? 「麦ちゃん、勝てて良かったね」「やるときはやる男」など、麦をほめていただきました。また、負けてしまったまるに対する応援コメントもいただきました。 ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。 今回の「速かった麦」や「残念ながら食べられなかったまる」、「参加しないあんこ」など、私たちが笑ったことをすべて忘れたくなかったので描きました。どんなことでも、「すべて覚えていたい」と思っていても、意外と忘れてしまいませんか。猫たちとの大切な思い出を忘れないように、毎日の日常をこれからも描き留め続けたいです。
マグミクス編集部