【11月23日~11月24日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする』(~2025年1月5日)
カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう! 1973年にロンドンで生まれ、94年に日本に上陸。日本のショップの在り方とライフスタイルにも大きな影響を与えた〈ザ・コンランショップ〉。創始者のテレンス・コンラン(1931~2020)は、88年の生涯を通してデザインが暮らしを豊かにすることを信じ、「ショップ」によってデザインを表現してきた。彼の膨大な仕事と人物像を一望する日本初の展覧会が、2025年1月5日まで〈東京ステーションギャラリー〉で開催中です。
デザインブームの火つけ役、テレンス・コンラン卿の人物像を紐解く展覧会が〈東京ステーションギャラリー〉で開幕。
●【兵庫】『神戸モダン建築祭 2024』(~2024年11月24日)
11月22日からの3日間、神戸の近現代の名建築がまとめて一般公開される『神戸モダン建築祭』が開催される。2回目を迎える本イベントは、全てのプログラムを合わせて73もの建築を見ることができるチャンスです。
●【東京】『モネ 睡蓮のとき』(~2025年2月11日)
モネが晩年に移り住んだジヴェルニーで制作に打ち込んだ睡蓮の作品を中心とした展覧会が、東京・上野の〈国立西洋美術館〉で開催されている。楕円形の展示室では睡蓮の世界にどっぷり浸れます。
国立西洋美術館で開催中の展覧会「モネ 睡蓮のとき」のアンバサダーを務める石田ゆり子さんが今年6月、展覧会に数多くのモネ作品を貸し出したパリのマルモッタン・モネ美術館と、モネの終の住処であるジヴェルニーの家と庭園を訪ねました。『カーサ ブルータス』2024年11月号では未掲載の写真も追加して、その様子を紹介します。
●【鹿児島】『FUTURE NATURE II In Kagoshima』(~2024年11月24日)
光を巧みに用いた作品を発表してきたYOSHIROTTEN。神秘的で雄大な森の中に建つ美術館の中に表したのは、未知の光に照らされた、故郷・鹿児島の自然の風景でした。
●【京都】『美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-』(~2024年11月24日)
大きな注目を集めた、あの「春画」展から8年。京都の〈細見美術館〉に再び春画が帰ってきます。日本の美術館では初公開となる葛飾北斎の幻の名品や、喜多川歌麿の1メートルもある大作、一点物となる「肉筆春画」など約70件の作品が揃います。