夜空に描かれる一瞬の芸術 西日本最大級約2万発の花火競技大会「にし阿波の花火」【徳島】
西日本最大級の花火競技大会「にし阿波の花火」が、11月9日、徳島県三好市三野町で開かれ、夜空を大輪の花火が彩りました。 打ち上げられた花火は西日本最大級の約2万発。 「にし阿波の花火」は、全国の花火師たちがその技術を競う大会で、2024年は徳島県内の花火業者ら10団体が参加し、単発で打ち上げる「尺玉」2種類と、音楽に合わせて打ち上げる「スターマイン」、あわせて3部門で花火の美しさを競いました。 審査の結果、長野県の伊那火工堀内煙火店が、総合優勝に輝きました。 (観客) 「最高」 「むっちゃキレイでした」 「目の前が花火でいっぱいになる経験が今までなかった、感動した」 「一生で最高の花火」 夜空に描かれる一瞬の芸術を見逃すまいと、訪れた約3万人の観客は花火に見入っていました。