大阪・関西万博「2億円トイレ」整備費高すぎ?の声に自見大臣「必ずしも高額ではない」設置費用は建設費2350億円の一部
来年4月に開幕する大阪・関西万博の会場内に設置されるトイレ。その一部の整備費用は約2億円です。 来年4月に開幕する大阪・関西万博の会場には、40か所の公衆トイレが設置される計画です。 博覧会協会などによりますと、8か所は若手建築家がデザインする予定で、このうち2か所はそれぞれ、整備に約2億円かかる契約だということです。 「整備費が高すぎるのではないか」との声が上がる中、20日自見万博担当大臣は次のように話しました。 (自見英子万博担当大臣)「便器ですが、50~60個を設定設置をされる大規模な公衆トイレ施設になってございます。その規模から考えますと必ずしも高額とは言えない」 公衆トイレの設置費用は国・大阪府市・経済界が負担する2350億円の会場建設費に含まれています。