松山英樹が単独トップの9勝目 アジア出身PGAツアー優勝者
<3勝>丸山茂樹(日本)、トム・キム(韓国)
2001年「グレーター・ミルウォーキーオープン」でアジア勢3人目の優勝者となった丸山はPGAツアーに9年在籍。トム・キムは20歳で2勝を挙げたウッズ以来の選手となり、23年には「シュライナーズ・チルドレンオープン」で連覇を飾った。 丸山茂樹/2001年「グレーター・ミルウォーキーオープン」、2002年「ベライゾン バイロン・ネルソンクラシック」、2003年「クライスラークラシック」 トム・キム/2022年「ウィンダム選手権」、22&23年「シュライナーズ・チルドレンオープン」
<2勝>Y.E.ヤン、ベ・サンムン、イム・ソンジェ、イ・キョンフン(いずれも韓国)
ヤンは2009年「全米プロ」でタイガー・ウッズを破り、アジア初のメジャー王者に。ベは2011年に日本ツアーで賞金王に輝いてから米ツアー参戦した。2019年に新人王に輝いたイムは翌年「ザ・ホンダクラシック」で待望の初勝利。イは「AT&Tバイロン・ネルソン」を2022年まで2連覇した。 Y.E.ヤン/2009年「ザ・ホンダクラシック」、「全米プロゴルフ選手権」 ベ・サンムン/2013年「HPバイロン・ネルソン選手権」、14年「フライズトットコムオープン」 イム・ソンジェ/2020年「ザ・ホンダクラシック」、21年「シュライナーズチルドレンズオープン」 イ・キョンフン/2021、22年「AT&Tバイロン・ネルソン」
<1勝>青木功、今田竜二、小平智(いずれも日本)ら8人
1983年「ハワイアンオープン」で青木がアジア勢の扉を開いた。中学から米国育ちの今田は2008年「AT&Tクラシック」で初タイトル。小平智はスポット参戦した18年「RBCヘリテージ」でキム・シウーをプレーオフの末に破った。 青木功(日本)/1983年「ハワイアンオープン」 T.C.チェン(台湾)/1987年「ロサンゼルスオープン」 今田竜二(日本)/2008年「AT&Tクラシック」 アージュン・アトワル(インド)/2010年「ウィンダム選手権」 ノ・スンヨル(韓国)/2014年「チューリッヒクラシック」 小平智(日本)/2018年「RBCヘリテージ」 C.T.パン(台湾)/2018年「RBCヘリテージ」 カン・スン(韓国)/2019年「AT&Tバイロン・ネルソン」