映画「海の沈黙」の公開記念舞台あいさつに出席した清水美砂さん

　俳優の清水美砂さんが11月23日、東京都内で行われた、本木雅弘さん主演の映画「海の沈黙」（若松節朗監督）の公開記念舞台あいさつに出席した。すらりとしたスタイルが際立つ、鮮やかなブルーのワンピースに身を包んでいた。 【写真特集】54歳になった清水美沙　この日の全身ショットも

　ワンピースはロングスカーフが付き、ウエスト部分にギャザーを寄せたエレガントなデザイン。髪は毛先をカールさせて両サイドを耳にかけ、キラキラ光るロングイヤリングで華やかさをアップしていた。

　映画は、「前略おふくろ様」「北の国から」「やすらぎの郷」などの名作を手がけてきた脚本家の倉本聰さんが、実際に起きた陶器の贋作事件などをモチーフに、長年にわたって構想を練り、「どうしても書いておきたかった」という作品。孤高の画家・津山竜次を本木さんが演じ、かつての竜次の恋人・安奈を小泉今日子さんが演じた。

　清水さんは、全身に入れ墨のある謎めいた牡丹を演じた。これまでに本木さんの妻役なども演じたことがあり、撮影について「入れ墨メークは6時間くらい（かかった）。落とすのはもっと大変だったけれど、大好きな本木さんのために愛を込めて頑張りました」とジョークを交えて振り返った。

　舞台あいさつには本木さん、石坂浩二さん、菅野恵さん、若松監督も出席した。