創立50周年、賛歌と校歌高らかに 八戸・城下小で式典
八戸市立城下小(中奥尚子校長)は1日、同校で創立50周年記念式典を開いた。全校児童や来賓、関係者ら計約400人が出席。半世紀の歩みを振り返りながら、学びやの大きな節目を祝った。 中奥校長は式辞で、50周年記念誌に児童全員が書いた夢について「かなえるために夢を目標に変えてみて。将来、なりたい自分になったみなさんが新しい時代の城下小学校、そして八戸市を支え、後輩を応援してほしい」と呼び掛けた。 「よろこびの詩」では、児童が大きな声で母校へのメッセージを発表。同校創立30周年に合わせて作られた記念賛歌「四季めぐりて」と、校歌を斉唱した。 同校は1975年、市立八戸小から独立する形で開校。当初はプレハブ校舎だったが、76年に体育館、77年に現校舎が完成した。昨年度末までの卒業生は3944人で、本年度の児童数は276人。
デーリー東北新聞社