【推しの子】双子役の櫻井海音&齊藤なぎさは顔が似てきた、仲良しメイキング解禁
実写ドラマ・映画「【推しの子】」より、アクア役の櫻井海音、ルビー役の齊藤なぎさの姿を捉えたメイキング写真が到着した。なお音楽ナタリーでは櫻井と有馬かな役の原菜乃華、コミックナタリーでは櫻井と黒川あかね役の茅島みずきの写真が公開中だ。 【画像】リビングでのんびり、撮影の合間にくつろぐ櫻井海音と齊藤なぎさ 赤坂アカ・横槍メンゴのマンガをもとにした「【推しの子】」は、伝説のアイドル・アイの子供として転生した双子のアクアとルビーが、それぞれの思いを抱えながら一筋縄ではいかない芸能界へと突き進んでいく物語。脚本は北川亜矢子、監督はスミスと松本花奈が担当した。 メイキング写真には、櫻井と齊藤がリラックスした様子でピースサインをする姿や、リビングでくつろぐ瞬間が切り取られた。双子役の2人は、撮影当初はほとんど会話をする機会がなかったが、約5カ月間の長期撮影が進むにつれて自然と距離が縮まっていった。仲が深まった結果、櫻井は齊藤から“お兄ちゃん”ならぬ“おじさん”扱いを受けていたという。 櫻井は「初めて2人だけで本読み(台本の読み合わせ)をした際は、お互いに挨拶だけで一言もしゃべらず淡々とやっていましたね。でも、自然と仲が良くなって今は一番の親友って言っていいくらい(笑)。本当に妹を持った感覚」とコメントする。アクアを演じるにあたっては齊藤扮するルビーの明るさに何度も救われたそうで「天真爛漫さや愛嬌など、元々素質として持っているところがめちゃくちゃルビーでした。タイトなスケジュールの中で現場が少しピリついた時も、常に現場の明るさを保ってくれていて、太陽みたいな存在でいてくれました」と感謝した。 一方の齊藤も、櫻井の原作へのリスペクト精神やキャラクターへの愛情の深さに感銘を受けたそうで「モニター越しで観ていてもルビーとして演じながら観ていても、『アクアだ…!』って思わずハッとさせられるほどアクアそのものでした。アクアのために生まれてきたんじゃないかって思うくらい」と絶賛する。アクアが見せるさまざまな一面を丁寧に演じ分けた彼について「本当に原作に忠実。色々な表情の作り方だったり、自分ももっと頑張らなきゃって思うくらい現場を引っ張ってくれました」とも語った。 撮影後半には、スタッフたちの間でも「顔が似てきた」と評判だった2人。齊藤は「櫻井さんがカメラに映らない、誰にも見えない角度で背中をポンポンしてくれました。その時はプレッシャーや疲れなど色々なものが溜まっていながら誰にも相談を出来ていなかったので泣きそうになりました」と感慨深げに振り返った。 実写版「推しの子」は、ドラマシリーズが11月28日にPrime Videoで配信スタート。その続きが描かれる映画「【推しの子】-The Final Act-」は12月20日に封切られる。 (c)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (c)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会