田牧そら“未久”の落下事故の捜査が開始される…一方、松下奈緒“紗英”らは小雪“九条”に関する闇深き新事実にたどり着く<スカイキャッスル>
松下奈緒が主演を務めるドラマ「スカイキャッスル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第8話が、9月19日(木)に放送される。 【写真】搬送され横たわる田牧そら“未久” ■壮絶な泥沼マウントバトルが繰り広げる“ギラドロ・サスペンスミステリー” 原作は、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送された「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018~2019年)。中毒性あふれる物語にハマる視聴者が続出し、最終回の視聴率が23.8%という記録的大ヒットを収めた隠れた名作だ。 今作は、そんな「SKYキャッスル」を制作した韓国の大手スタジオSLLと世界的ヒット作「梨泰院クラス」のジャパン・オリジナル版「六本木クラス」(2022年)の制作陣がSLLと再タッグを組み、日本ならではの創造性と刺激、中毒性をたっぷり詰め込んだジャパン・オリジナル版となっている。 ■秘密、闇、苦悩を抱えるセレブ妻を比嘉愛未、高橋メアリージュンらが演じる 松下の他に木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が出演する。松下が演じるのは、誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英。そして、比嘉が才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子を、高橋が情熱的でチャーミングな夏目美咲を演じる。 スカイキャッスルで暮らす彼女たちは、いずれも名門「帝都病院」の医師を夫に持つ、この上なく裕福で幸せそうなセレブ妻。ところが勝ち組の中には、さらなる幸せを勝ち取るため、絶対に負けられない戦いがあった。彼女たちは”夫の出世バトル”に加え、同学年の子を持つ母親として”受験バトル”でも頂点を極めようと対抗心を燃やし、しのぎを削る日々を送っている。 そこにセレブらしからぬ素朴さと純粋な正義感、優秀な夫&息子を持つ、木村演じる新たな住民・南沢泉と、小雪演じる、担当した生徒を100%志望校に合格させるミステリアスな受験コーディネーター・九条彩香が出現し、女たちの戦いは新たな局面へと突入。 しかも、セレブ人生において致命傷になりかねない過去をひた隠す紗英をはじめ、5人の女たちはそれぞれ秘密、闇、苦悩を抱えていた。そんな中、スカイキャッスルで発生した"謎多き事故"を皮切りに、想像の域をはるかに超えた"嵐の連鎖"が、彼女たちを飲み込んでいくことになる。 ■「スカイキャッスル」第8話あらすじ 第8話は―― スカイキャッスルで開催された誕生会の最中、この日の主役・未久(田牧そら)が高所から落下。意識不明の重体となり、帝都病院に救急搬送された。 宿直中だった紗英(松下奈緒)の夫・英世(田辺誠一)は、よもや未久が自分の実娘だとはつゆ知らず、同じく一刻を争う厚生労働大臣政務官の幼き息子のオペを優先。未久のオペは非番の医師の到着後、ようやく開始される。 時を同じくして、警察は事件性も視野に入れ、未久の落下事故の捜査を開始。あろうことか、かねてより未久と折り合いが悪く、落下時に単独行動を取っていた紗英の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目が向けられる。そんな中、母親である紗英からも疑われてしまった瑠璃は、今や唯一信じられる存在である敏腕受験コーディネーター・九条(小雪)に助けを求める。 やがて、事態は思いも寄らない方向へと舵を切る。ついに紗英が英世に「未久が実娘だ」と明かし、浅見家は崩壊限界値に到達。さらに、九条に関する“闇深き新事実”が発覚。隣人のセレブ妻たちとともに九条の本性を調べていた泉(木村文乃)に、身を引き裂くような未来が忍び寄る。 ――という物語が描かれる。 ■「未久さんが落ちたとき、どこにいたの?」 公式ホームページなどで見ることができる最新の予告動画は、これまでのあらすじの振り返りからスタート。「許されるなら、この手で未久を殺してやりたい」と憎しみをあらわにする瑠璃。そして横たわる未久の姿が遠目から映される。 落下した未久は帝都病院へ搬送されるが、英世は「子供を優先してオペをする」と判断。「しかし未久さんも急がないと…」と亘(鈴木浩介)から言われるも、「この急患は、東原政務官のお子さんだ」と命を天秤にかけ、未久を切り捨ててしまう。 そんな英世に「後回しにされるんですか?」と怒りをぶつける紗英。別のオペに向かうため去っていく英世の背中に未久は、「お父さん…」と小さく呟きながら手を伸ばし涙を流す。 一方、「未久さんが落ちたとき、どこにいたの?」と尋ねる紗英。瑠璃は「まさか、私を疑ってる?」と母の言動にさらに絶望。また、「署までご同行願えますか?」と刑事がスカイキャッスルを訪ねる様子も。瑠璃は「私は何もしてません!」と関与を否定する。 場面は切り替わり、「ご両親を幸福の絶頂から地獄の底へ突き落とすんです」と遥人(大西利空)、そして瑠璃の手を取り心を支配しようとする九条。彼女の本性があらわになっていく。 「まさか未久さんは…」と言う杏子(比嘉愛未)、そして紗英が「あなたの子です」と伝え、絶望の表情を浮かべる英世。また、「妻を殺したのは、九条先生だと考えています」と話す香織(戸田菜穂)の夫・哲人(橋本じゅん)の姿も。 対峙し、「私は望みをかなえてあげただけですよ」と話す九条へ「小説であなたの罪を世に問います」とハッキリと伝える泉。最後には、紗英が携帯電話を新聞でくるみ怖そうとする様子、家の柱へ頭を打ち付ける姿が切り取られている。 公開された動画には、「怖い…」「衝撃の展開」「楽しみ」といった声が寄せられている。