グアルディオラが指揮するイングランド代表が見たい? 2026W杯へ広がる希望
あと1年待つプランも悪くない
EURO2024終了後にイングランド代表監督ガレス・サウスゲイトの退任が決まり、後任を巡る話題が加速している。 様々な選択肢があるが、最も魅力的なカードは現マンチェスター・シティ指揮官ジョゼップ・グアルディオラだろうか。 グアルディオラは今季を最後にマンCを去る可能性があり、過去には代表監督への関心も示していた。その際にグアルディオラは「どの国が私を求めるかは分からないよ。代表チームだろうと、クラブチームだろうと、チームが私を欲しがらないと成立しないからね」とコメントしていたが、グアルディオラ級の指揮官となれば全ての国が手を挙げるだろう。 英『Daily Mirror』は、2026ワールドカップでグアルディオラがイングランド代表を指揮するプランもあり得ると希望を綴っている。 「一つの選択肢はグアルディオラがイングランド代表の指揮を執ることだ。サッカー史上最も優れた戦術家を手に入れるべく、サッカー協会(FA)はグアルディオラ就任までの1年を(別の人物で)繋ぐ短期政権を選択するかもしれない。その場合はイングランド代表が今後1年ほど宙ぶらりんの状態に置かれることを意味するが、グアルディオラが2026年以降も監督の任期を延長してくれるならば、大きな見返りが得られるかもしれない」 グアルディオラはマンC時代での経験から、イングランド人選手の特長は頭に入っている。長期的にイングランドを指揮すれば面白いチームが完成しそうだが、夢のシナリオは実現するか。
構成/ザ・ワールド編集部