サザンオールスターズ “ロッキン”で最後の夏フェス 20万人超えの観客が見届ける
日本最大級の音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』の大トリにサザンオールスターズが登場し、夏フェス最後のパフォーマンスを披露しました。 【画像】サザンオールスターズ “最後の夏フェス” 史上初、300館以上の映画館でライブ・ビューイング 9月14日、15日、21日、22日、23日に開催された『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』。5年ぶりに茨城・ひたちなか市で開催され、5日間で計39組のアーティストが参加しました。 最終日の大トリには1978年にデビューし、今年で46周年を迎えたサザンオールスターズが登場。メンバーの年齢や夏の暑さを考慮し、「最後の夏フェス出演」と公言していました。その姿を見届けるべく、会場のみならず、全国300館以上の映画館でもライブビューイングが行われ、計20万人を超える観客がライブに参加しました。
『女呼んでブギ』で華麗に登場すると、最新曲『ジャンヌ・ダルクによろしく』から『いとしのエリー』『真夏の果実』『東京VICTORY』など、新旧問わず数々の名曲を披露。終盤の『みんなのうた』では恒例の放水で観客をびしょぬれに。本編最後には『マンピーのG★SPOT』で桑田さんがセクシーなダンサーと踊りあうなど、最後まで会場を盛り上げました。 アンコールで登場した桑田さんは「今日の出演者いらっしゃい!」と呼びかけ、同日に出演していたヤバイTシャツ屋さん、ももいろクローバーZ、緑黄色社会、Creepy Nuts、WANIMA、THE YELLOW MONKEYらが登場。デビュー曲『勝手にシンドバッド』を全員で歌唱しました。 全19曲、ロッキン史上最長となる100分間のステージの最後に桑田さんは、「一旦我々卒業させていただきますけど、本当に若い素晴らしいアーティストに頑張っていただいて」と後進のミュージシャンに希望を託し、「またどこかでお会いしましょう」と観客との再会を誓いました。