失敗に容赦ない社会で人生再スタートのためもがく「輝け星くず」神戸で先行上映
山崎果倫と森優作が共演した映画「輝け星くず」が、兵庫・元町映画館で4月13日から26日にかけて先行上映されることが決定。このたび先行上映記念の予告編とポスタービジュアルが到着した。 【動画】映画「輝け星くず」予告編はこちら 兵庫・明石市を舞台とする本作は、失敗に容赦のない社会で、過去の事故や家族にとらわれた者たちが再び自分自身の道を生きようとする姿が描かれるヒューマンコメディ。ある日突然恋人のかや乃が逮捕された光太郎は、ぼうぜんと日々を過ごす中、かや乃の父・慎一から呼び出される。自称パニック障害で電車に乗れない慎一の「かや乃が勾留されている四国まで連れて行ってほしい」という頼みを受け、初対面である恋人の父とギクシャクしながらも海を渡る旅を決行する光太郎。しかしその道中で、慎一が“この世にいないことになっている人物”であることが発覚する。 山崎がかや乃、森が光太郎を演じ、慎一役には岩谷健司がキャスティングされた。そのほか片岡礼子、春田純一、滝裕二郎、中山求一郎、湯浅崇、松尾百華、三原悠里、芳野桃花、木下菜穂子、池畑暢平らもキャストに名を連ねる。監督は「函館珈琲」の西尾孔志が務めた。YouTubeで解禁された映像には、かや乃が後ろから光太郎に目隠しをしてじゃれる姿や、光太郎と慎一が自転車に乗って移動する様子などが映し出される。 「輝け星くず」の東京公開は初夏を予定しており、詳細は近日中に発表される。 ※山崎果倫の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記 (c)ノブ・ピクチャーズ