県内企業の女性管理職の割合 2年連続で1割超える/埼玉県
県内企業の女性管理職の割合の平均は12.0%で、2年連続で1割を超えたことが帝国データバンク大宮支店の調査でわかりました。 調査はことし7月に県内企業997社を対象に行われ、回答率は42.6%でした。 女性管理職の割合の平均は12.0%で、全国平均を1.1ポイント上回りました。 政府目標である「女性管理職30%」に達成している企業割合は13.9%でした。 企業の規模別にみると、「大企業」が最も低く規模が小さい企業ほど、女性管理職の平均は高くなっています。 女性役員の割合の平均は、14.9%で前の年と変わりなく横ばいでした。 一方、役員が全員男性である企業は50.1%で前の年にくらべ0.6ポイント上昇しています。 女性管理職の割合が上昇しない要因や課題について尋ねたところ複数回答で「家庭と仕事の両立がしにくい」がトップで、唯一、50%を超えました。
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