今年の稲の作柄は県全体で「やや良」 離島部では落ち込み【長崎】
今年の稲の作柄は県内全体では最終的に作況指数「102」の「やや良」となりました。 これは今月10日に九州農政局が発表したものです。 県内の水稲の10アール当たりの収穫量は7月下旬以降天候に恵まれ、平年より2キロ多い487キロでした。 作況指数は南部と北部で「102」の「やや良」、壱岐・対馬で「97」、五島で「96」の「やや不良」、県全体では「102」で「やや良」となりました。 一方で、主食用のコメの作付面積は9360ヘクタールで、前の年より640ヘクタール減り、収穫量も4万5600トンで前の年を3200トン下回りました。
テレビ長崎