処理水の放出開始「評価」57% 徐々に理解増える【NNN・読売新聞 世論調査】
NNNと読売新聞が今月25日から27日まで行った世論調査で、政府が、福島第一原発の処理水の海への放出を今月24日に始めたことについて「評価する」が57%、「評価しない」が32%でした。 2020年10月調査で、海に放出する政府の方針についてたずねたところ、「賛成」が41%、「反対」が50%と「反対」が上回っていました。 それが2021年5月調査で、政府が海に放出する方針を決めたことについてたずねたところ、「評価する」が51%、「評価しない」が40%に。 2023年1月調査では海に放出する政府の方針に「賛成」が46%、「反対」が43%。 2023年7月調査で、夏ごろまでに海への放出を始める方針についてたずねたところ、「賛成」が57%、「反対」が30%となりました。 「賛成」など、肯定的な受けとめがおよそ3年の間に増えたことがわかります。 ■NNN・読売新聞 世論調査 (8月25日から27日 全国有権者に電話調査) 固定電話424人 回答率57% 携帯電話609人 回答率39% 合計1033人が回答