「1億ポンドのオファーを準備中」PSG、エムバペの後釜にマンUのラッシュフォードを獲得か?「ポスト・エムバペ計画の象徴に…」
PSGに所属するフランス代表のキリアン・エムバペは、今後数カ月以内にフリートランスファーでレアル・マドリードと契約する予定だと報じられている。英メディア『TEAM TALK』は、PSGがエムバペの後釜としてマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表マーカス・ラッシュフォードに強い関心を示していると報じた。 【画像】マンチェスター・ユナイテッド最新スタメン&フォーメーション エムバペは今夏にPSGを離れることが有力視されている。クラブとの契約は2024年の6月に満了となり、すでに同選手は契約延長しないことを発表していた。そのため、ルイス・エンリケ監督率いるPSGは、エースストライカーに代わるビッグネームの獲得が急務となっている状況だ。 そんな中で、同メディアはユナイテッドに所属するFWラッシュフォードの獲得にPSGが強い関心を示していると報じている。ラッシュフォードは今シーズン、公式戦34試合に出場して7ゴールを記録しているが、これは22/23シーズンに記録した30ゴールよりも大幅に少なく不調に陥っている。 同メディアは、ユナイテッドで思うように行かないシーズンを送っている同選手について、PSGは「ポスト・エムバペ計画の象徴」として考えていると伝えており、今夏の主要なターゲットに挙がっていると指摘した。 ユナイテッドはラッシュフォードに1億ポンド(約160億円)の移籍金を設定しているが、PSGはすでにオファーを準備している最中であると同メディアは報じている。なおPSGは過去にも同選手の獲得に向けて動いていたが失敗していた。 ラッシュフォードは1月にナイトクラブにいた姿をメディアに撮られており、これが原因でユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督との信頼関係が崩れたと報じられている。そのため、同メディアはラッシュフォードを売却することにクラブが以前よりも前向きになったと述べており、今夏に適切なオファーがあれば応じる可能性が高いと指摘していた。
フットボールチャンネル編集部