黒鉄ヒロシ「解放の気分になってくれれば」作品展『ファンタ爺展』への想い
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コメンテーターとしても知られる漫画家・黒鉄ヒロシが作品展『ファンタ爺展』を開催。今回の作品展には、オブジェや肉筆画作品100点が展示される。 作品展開催のきっかけは「身辺で人が亡くなりすぎた。今までの寂寥感が倍増し、モノづくりを始めた。治療法として作っていたらどんどん作品ができてきた」とコメント。タイトルについては「悩める“じじぃ”が作ったファンタジーな作品ができたから」と、ユーモアたっぷりに明かした。 黒鉄は作品一つ一つを「あとから手を加えるから完成がない」とし“ひらめき”“思いつき”で多く作品を形にしていると語った。 これから取り組みたいことを聞いてみると「最後に制約のない一冊を作りたい」と宣言。一方で「色んな種類の笑いを描いてきたんですけれども、笑いはある程度条件がいる。老若男女みんなが笑えるようなものは実現不可能に近い。いろんなテクニック使って一冊だけ作ってみたいという気は猛烈にしている」と、力強く語った。 黒鉄ヒロシ『ファンタ爺展』は2024年12月13日~17日、東京・有楽町朝日ギャラリー(有楽町マリオン)で開催される。
テレビ朝日