出待ちファンの視線はぼたんと新之助に釘付け…初春歌舞伎大盛況!市川團十郎一家のオフショット
1月6日の昼下がり、東京の新橋演舞場の前には寒空の下、和装、洋装で着飾った50人近いマダムたちの列ができていた。待つこと15分、黄色い歓声を浴びながら登場したのは市川團十郎(46)、市川ぼたん(12)、市川新之助(10)の親子である。 【歌舞伎界の若手スターの熱愛画像】すごい!尾上右近と上品なオーラを放つ超美人彼女とのラブラブデート画像 この日、新橋演舞場(東京)で初春歌舞伎公演『平家女護嶋 恩愛麻絲央源平(おやこのきずななかもげんぺい)-SANEMORI PART II-』の初日を迎え、公演を終えた3人を多くのファンが待ち構えていたのだ。 「團十郎一家にとっては今年の初日とあって、みなさんフォーマルなスーツ姿でした。でも、サングラスをした團十郎さんの足元はなぜか厚底サンダルでしたね(笑)。姿を現すなり、團十郎さんは片手をあげてファンに応える自信たっぷりな感じ。 ただ、大半のファンのお目当ては、ぼたんさんと新之助さん。團十郎さんの後ろで、ペコリとお辞儀をしながら、照れくさそうに歩いていたのが対照的で可愛かったです」(女性ファンの1人) ファンたちから『ありがとう~!』の声援が飛ぶ中、團十郎は子どもたちを先に車に乗せ、最後にもう一度ファンたちに手をあげ車に乗り込んだ。前日の記者会見では、古典歌舞伎の名作に新しい解釈と演出を加え、家族、親子のきずなを描いた今作品について聞かれた團十郎は、 「(子どもたちが)これ以上大きくなったらもうできなくなってしまう。この子たちとやるのは最後になっちゃうのかな」 と寂しそうに話した。ぼたんは今回の舞台について、 「全部刺激的です」 と答え、新之助は、 「いやあ、緊張はしますね」 と応じた。そんな2人を見て團十郎は、 「精神年齢は私が一番幼い」 と語り、報道陣へのリップサービスも忘れなかった。 「一昨年の市川中車(香川照之)さんのセクハラ騒動に続き、昨年は、コロナ明けでこれからという時に市川猿之助さんの事件が起きて2年続けて歌舞伎界にとって厳しかった。今年は新年早々、尾上右近さんの熱愛報道が出たりとおめでたい報道で幕を開けました。 團十郎さんはやはり歌舞伎界の顔らしく、歌舞伎界のため、そして2人のお子さんのため、芸事にとても集中されています。今年こそ、歌舞伎界にとって素晴らしい一年になってくれると期待しています」(梨園関係者) 今年も、團十郎一家にかかるファンの期待は大きい。
FRIDAYデジタル