トッテナムに100%集中! レアルも興味を示すロメロがクラブへの思いを明言 「スパーズでプレイするのが好きなんだ」
ディフェンスリーダー
アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(26)はトッテナム愛を語った。 2021年よりトッテナムでプレイするロメロ。体を張った球際の激しいスタイルは荒いと言われることもあるが、トッテナムでは欠かせない存在となっている。昨シーズンは公式戦34試合に出場し、5ゴールをマーク。ディフェンスラインで守備を支えるだけではなく、大胆な攻め上がりから時には攻撃さえも牽引した。 魂溢れるプレイを見せるロメロはトッテナムやアルゼンチン代表の精神的支柱となっており、世界トップクラスのディフェンダーの1人として挙げられる。そんなロメロの獲得を狙っているクラブは多く、レアル・マドリードが興味を持っているとの噂も浮上していた。他のビッグクラブからの関心もあるロメロだが、今はトッテナムでのプレイに満足しており、スパーズでの仕事に集中しているようだ。 「他のクラブのことは考えていない。トッテナムをとてもリスペクトしている。彼らはいつも私にたくさんの愛情を注いでくれた。だから私はここスパーズでプレイするのが好きなんだ。今年こそタイトルを獲得できることを期待しよう。それが私の使命だ」(米『ESPN』より) トッテナム愛を明言したロメロ。アンジェ・ポステコグルー新監督1年目となった昨シーズンは5位に終わり、CL出場権を惜しくも逃してしまったが、今夏も積極的な補強を見せるポステコグルー・トッテナムは今季楽しみなチームの1つだ。 ミッキー・ファン・デ・フェン、ラドゥ・ドラグシン、そしてプレシーズンマッチでCBを務めるアーチー・グレイと充実した選手層を誇るが、やはりディフェンスラインを束ねるリーダー、ロメロの存在がスパーズには欠かせない。
構成/ザ・ワールド編集部