キャサリン妃、韓国の国賓を印象的な赤いケープコートで出迎え
韓国のユン・ソニョル大統領が2023年11月21日から国賓としてイギリスを訪問中だ。3日間にわたる公式訪問の初日、ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、チャールズ国王をサポートする重要な役割を担った。 【写真】BLACKPINKも登場! チャールズ国王主催の公式晩さん会の様子をお届け 皇太子夫妻はまず、大統領とキム・ゴンヒ夫人をホテルで出迎え、国王とカミラ王妃が待つホース・ガード・パレードまで一緒に移動した。国賓訪問の際は、皇太子夫妻がこの役割を果たすのが伝統で、チャールズ国王とカミラ王妃も多くの国賓をエリザベス女王の代理として出迎えてきた。ウィリアム皇太子夫妻はちょうど1年前のシリル・ラマポーザ南アフリカ大統領の初の公式訪問の時に、初めてこの役割を務めている。
ホース・ガーズ・パレードでの歓迎式典(儀仗兵による皇礼砲のほか、グリーンパークとロンドン塔でも41発の祝砲が撃たれた)の後、王族とゲストは馬車でバッキンガム宮殿へ。チャールズ国王とユン大統領、カミラ王妃と大統領夫人、皇太子夫妻とチュ・ギョンホ韓国副首相が、3乗の馬車に分かれて同乗した。 王族は外での式典に合わせて、暖かな装いで出席。キャサリン妃はキャサリン・ウォーカーの印象的な赤のケープコートと、同色のハットをチョイス。カミラ王妃はアン・ヴァレンタインのブルーのドレスとコートに、フィリップ・トレーシーのハットを着用。サファイアとダイヤモンドのブローチもつけていた。
バッキンガム宮殿では私的なランチを楽しんだ後、ロイヤル・コレクションから韓国と関わりの深い作品を選んだ展覧会を鑑賞。その後、大統領夫妻はグロスター公爵と共に、戦後70年を記念して、朝鮮戦争戦没者記念碑を訪れ花輪を捧げた。 国賓訪問の初日夜は、慣例に従って豪華な晩餐会が催され、BLACKPINKも出席。大統領は滞在中、スナク英首相との対面や、チャーチル博物館訪問など重要な予定が組まれている。
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