雪のシーズンに向け除雪隊が出動式 那須塩原
とちぎテレビ
本格的な雪のシーズンに向けて冬の間、道路の除雪作業を行う除雪隊の出動式が6日、那須塩原市で行われました。 那須塩原市の大田原土木事務所で行われた出動式には、関係者や地元の幼稚園児も参加するなか、除雪車のキーが園児から作業員に渡されました。 大田原土木事務所が管理する道路は、県道などおよそ650キロに及び冬の間、除雪作業を行い道路の安全を守ります。 高山誠所長は「地域の皆さまの生活は、われわれが守るという誇りをもって作業に当たっていただきたいと思います」とあいさつしました。 続いて作業を行う栃木県北建設業協同組合の大沼透事務局長が「安全な業務遂行に努めることを誓います」と決意を表明しました。 会場では園児たちが、事故のないよう安全に作業を行ってもらおうとダンスで関係者を激励しました。そして作業員がロータリー除雪車や凍結防止剤を散布するトラックなどの安全を点検したあとそれぞれの作業車に乗り込み、次々と出動していきました。
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