90代女性患者の腕をひねりあげて骨折させた疑い 「態度に腹がたった」看護師の男（50）を逮捕
5日、金沢市内の病院で入院する90代の患者の腕をひねり上げて骨折させたとして、看護師の男が逮捕されました。 警察の調べによりますと、傷害の疑いで逮捕された金沢市の看護師の男（50）は、5日の午後8時半ごろ、勤務する金沢市内の病院の病室内で、車いすに座った90代女性の入院患者の両腕を後ろにひねり上げ、けがをさせた疑いが持たれています。 女性患者は左の上腕部の骨を折り、全治3か月の重傷を負いました。 警察によりますと、事件後に男から報告を受けた病院が8日に警察に相談したことで事件が発覚したということです。調べに対し男は容疑を認めた上で、「女性患者の態度に腹が立った」と話しているということです。 警察は犯行に至った経緯などを調べています。
北陸放送
