“味の素グリーンベレー”宇治弘晃氏が生島企画室と業務提携「日本を元気にしたい」
大手芸能事務所「生島企画室」に、ユニークな経歴を持つ“味の素グリーンベレー”が7月1日付けで業務提携することが24日、明らかになった。 公益財団法人味の素ファンデーションのシニアアドバイザー宇治弘晃氏（62）で、同社の社員としてベトナムやエジプトなどに赴任。現地で味の素の市場を拡大させた伝説の営業マンとして知られている。 そんな宇治氏の活躍は作家・黒木亮氏のノンフィクション「地球行商人 味の素グリーンベレー」で描かれ、本を読んだ「生島企画室」の会長の生島ヒロシ（73）が昨年11月にラジオのゲストに招き、その場で意気投合した。宇治氏は会社に「兼業届け」を提出し、仕事のない時に芸能活動を行うことになった。 宇治氏は都立新宿高校野球部の主将から北海道大学に進学し、卒業後は「海外の発展途上国で仕事をしたい！」との思いから味の素の門を叩いた。「講演会などで全国を回って日本を元気にしたい！」と目を輝かしている。 生島は「新興国で培ったノウハウとパワーを発揮してもらい、下を向いて歩いていることの多い今の日本人に、元気を与えてくれることを期待し、全面バックアップします！」と協力を約束している。 また、7月1日付で元テレビ朝日のアナウンサー南美希子（68）、「ヨイヨイやよい」が好調の歌手・まどか（34）同社とも業務提携することが明らかになった。生島は「パワフルな3人の加入で、ますます事務所全体の幅が広がり、活気が出ます」と話している。
