マリホ水族館「お引越し」続く 一番大きな水槽が空に 広島
1日に閉館したマリホ水族館の生き物たちのお引越しが続いています。6日は一番大きな水槽が空になりました。 3日朝から始まった生き物たちの引っ越し作業。水族館で最も大きいトラフザメは四国水族館か神戸市のアトアに運ばれ、搬入先での状態を見て最終的な 行き先が決まります。 午後からはイワシをバケツに移した後、トラックへ積み込み宮島水族館へ運んでいきました。 作業3日目の6日は一番大きな水槽の残りの生き物たちの引っ越しが始まりました。 マリホ水族館 金丸仁美さん「(水の量は)3分の1はいってないけど半分よりかは少ないかな。抜きすぎず多すぎず調整しながらやります」 なかなか捕まらず…館長も水槽に入り大小の網を使いスタッフ5人がかり!車に運ばれた生き物はしまね海洋館アクアスへ向かうそうです。 生き物たちがいなくなりついに水槽が空になりました。 マリホ水族館 金丸仁美さん「さみしい気持ちはあるし水槽を見ると本当に終わったと」 マリホ水族館 宇井賢二郎館長「無事搬出できたことはホッとした。行った先で元気に生きてくれれば」 アクアスへの搬出作業は7日まで行われ、生き物の引っ越しは10日まで続きます。