【函館新馬戦】ポッドベイダー 破格の好時計連発！佐々木が絶賛「やればやるだけ動く馬」
函館土曜5Rでは好調教を連発しているポッドベイダー（牡＝上原佑、父リオンディーズ）に注目が集まる。4月終盤から時計を出し始め、ここまで入念に追い切りを消化。先月23日には美浦Wコースで5F66秒0～1F11秒5（馬なり）、12日の1週前追いでは坂路で4F52秒7～1F11秒7（いっぱい）と、この時期の2歳としては破格の好タイムをマークし、素質の片りんがうかがえる。 函館芝コースでの最終追いも抜群の動き。僚馬ワンブランチ（3勝1勝クラス）を2馬身追いかける形でスタートすると、直線は楽な手応えながら鮮やかな伸び。馬なりで5F66秒8～1F11秒5を計時し、余力十分に併入した。レースでもコンビを組む佐々木は「やればやるだけ動く馬。引っ張り切りでこの時計ですから、やはり能力は高い」と絶賛。「完成度は高いし初戦向き。なんとか勝ちたいですね」と自信をのぞかせた。
