「ご存知ですか?奈良には大きな壁があることを」謎の壁の正体を考察&大喜利する声が続出
奈良県の閑静な住宅街にそびえ立つ巨大な壁の写真が、今X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーの百島純さん(@momoshima_jun)です。 【写真3枚】住宅街にそびえ立つ「巨大な壁の正体」を見る 当ポストには2024年4月10日時点で8.6万件を超えるいいねが集まり、「何のための壁!?」「何かが進撃してきそう」といった多くのコメントが寄せられています。 記事の中では、こちらの壁の正体や建物の使用料についても詳しく紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。 ※ポストの画像は【写真3枚】をご参照ください。 ※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
閑静な住宅街にそびえ立つ巨大な壁とは…?
「ご存知ですか? 奈良には大きな壁があることを」というコメントとともに投稿された1枚の写真。 そこには、閑静な住宅街にそびえ立つ巨大な壁が写し出されていました。 2階建ての家を軽々超える高い壁。分厚そうに見える壁の向こう側には、「もしかしたら違う世界があるのではないか?」「巨人が進撃してくる?」などと想像してしまいそうになるビジュアルです。 果たしてこちらの壁は、何のために設置されたものなのでしょうか?
巨大な壁が設置された理由を考察&大喜利する声も
こちらの壁の正体は、奈良市制100周年を記念して建てられた多目的ホール「なら100年会館」の外壁です。建築家の磯崎新氏が設計しており、「奈良の文化を育て、世界に発信する文化の船」をイメージして建てられました。 さまざまな大きさのホールでは、奈良の文化を伝える学会や展示会、コンサートなどが行われています。 百島さんに撮影の経緯を伺うと、「自転車であちこち走るのが好きで、この日は奈良の桜でも撮影しようと走っていたところ、偶然この場所に辿り着きました。写真は窓が極端に少ない『なら100年会館』の西側の外壁です」と教えてくれました。 ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、 ・「なにこれ? 進撃の巨人?」 ・「奈良の大仏が外に出ないよう設置された壁ね」 ・「これがあるからこそ奈良県は鹿に侵略されずに済んでいます」 など、巨大な壁が設置された理由をさまざまな角度から考察する、大喜利コメントが数多く寄せられました。 百島さんいわく、特に「進撃の巨人」のウォールマリアと、「仮面ライダービルド」のスカイウォールをイメージする方が多かったそう。2つの作品のファンにとっては、見に行きたくなる光景ですね。