桜庭ななみ、17年間所属した事務所スウィートパワーから独立「自分のペースで活動をしていきたい」
女優、桜庭ななみ(32)が11日夜、所属事務所・スウィートパワーの契約を満了し、同日付で独立することを公式サイトで発表した。 公式サイトでは「この度、弊社所属タレント桜庭ななみが、2024年11月11日をもって契約満了となり、弊社を退所して独立することとなりましたことをご報告いたします。2007年に弊社所属タレントとして活動を開始し、17年間という長きにわたり、共に歩んで参りました。この度、自分のペースで活動をしていきたいという本人の気持ちを尊重し、円満に契約を終了する運びとなりました」と円満退社を報告。「ファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝を申し上げますとともに、今後も引き続き、桜庭ななみへの温かいご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」とエールをおくった。 桜庭は地元・鹿児島県で現在の所属事務所からスカウトされて芸能界入りを果たすと、2020年のNHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインの妹役を熱演し話題に。忙しい合間に中国語、韓国語などをマスターし、国内外の作品で活躍を続ける演技派だ。 昨年9月には一般男性と結婚したことを所属事務所を通じて電撃発表していた。 ■桜庭 ななみ(さくらば・ななみ) 1992(平成4)年10月17日生まれ、32歳。鹿児島県出身。地元のゲームセンターでスカウトされて、07年夏に芸能界入り。08年、映画「天国のバス」でデビュー。10年の映画「最後の忠臣蔵」でヒロインを演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の賞を獲得した。その後、NHK朝ドラ「スカーレット」や映画「焼肉ドラゴン」など幅広く活躍。テレビ東京系「全力で、愛していいかな?」、映画「有り、触れた、未来」でともに主演を務めた。