朝ドラ『虎に翼』第115回(9月6日)・寅子(伊藤沙莉)の周囲の人々が人生の転機を迎えるなか、ついに「原爆裁判」の判決が言い渡される
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第115回(9月6日放送)では、寅子の周囲の人々が人生の転機を迎える一方、ついに「原爆裁判」の判決が言い渡される。 【写真】法廷前の廊下に立つ航一 昭和38年(1963年)6月。東京地裁所長の桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事のひとりに任命され、甘味処「竹もと」で修業に励む梅子(平岩紙)、そして寿司職人の見習いとして働いてきた道男(和田庵)にも人生の転機が訪れる。 一方、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は更年期の不調を抱えながら、夫・航一(岡田将生)の継母で認知症の百合(余貴美子)に向き合う。そして同年12月、ついに「原爆裁判」の判決が言い渡されて・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。