知人を包丁で刺し殺害しようと…男に懲役6年の実刑判決 鹿児島地裁
知人の男性を包丁で刺し、殺害しようとした罪に問われている男の裁判員裁判で、鹿児島地裁は懲役6年の判決を言い渡しました。 起訴状などによりますと鹿児島市の作業員・栗山広行被告は去年3月、知人男性と金の貸し借りをめぐりトラブルになり包丁で刺して殺害しようとしたとされています。 11日の判決で鹿児島地裁は被告の殺意を認め「就寝中の無抵抗な被害者に鋭利な包丁を用いて刺し危険な様態」とした一方、「被害者との間で示談が成立している」などとして被告に懲役6年の判決を言い渡しました。