ティム・バートンの真骨頂!『ビートルジュース ビートルジュース』死後の世界の住人たちを紹介する特別映像公開
公開中の映画『ビートルジュース ビートルジュース』より、特別映像が公開された。 本作は、ティム・バートンワールドを世に知らしめた原点のひとつとも言える『ビートルジュース』の35年後を描くホラーコメディ。前作から引き続き主人公・ビートルジュースを演じるマイケル・キートンに加え、当時16歳だったウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディア、リディアの1人娘・アストリッドをジェナ・オルテガ、そしてキャサリン・オハラがリディアの母親・デリアを演じる。 【動画】『ビートルジュース ビートルジュース』フィーチャレット(死後の世界の住人編) 公開されたのは、“死後の世界の住人”たちに焦点をあてた特別映像。《死後の世界》と《人間界》を股にかけてビートルジュースが巻き起こすハロウィンの大騒動を描いた本作では、ティム・バートン監督の真骨頂ともいえるダークでファンタジックな魅力を持った死後の世界の住人たちが物語をより騒々しく盛り上げる。 映像では、それぞれの“死因”が想起させられる姿をした死後の世界の住人たちが矢継ぎ早に映し出され、全身を大蛇に絞められた男や、脳みそにメスが刺さった男、大量の蜂に刺された男やホットドッグの早食い競争中に死亡した男など、不気味で愉快なキャラクターたちが続々と登場。「パイソンに乗ってる時、落雷が直撃して」と自身の詳細な死因を語る姿も収められている。 そんな独創的な死後の世界の住人たちに囲まれた撮影現場に、出演キャストも大興奮。ジャスティン・セローは「イカれた登場人物だらけでした!」、ジェナ・オルテガは「亡くなったいきさつを皆にたずねました」、キャサリン・オハラは「横に死んだサンタがいたんです。得体の知れない人たちと共演しました」と奇妙な共演者とのひとときを楽しんだ様子。また、本作で特に印象的なキャラクターである頭の縮んだ男“シュリンカー”について、マイケル・キートンは「彼らはCGではなく、人間が演じています」と、手作り感あふれる演出を絶賛。また、コールセンターで働くシュリンカーたちの姿は「多忙なオフィス勤務時代に経験した労働環境を再現したんです」とバートン監督の経験が映像に活かされていることを自ら明かした。 バートン監督は「様々な死後の世界の住人を見られるのも現場での楽しみでした」と撮影現場での体験を振り返り、「私のスケッチを具現化できる人たちと働けるなんてとても幸せでした」と、監督が思い描いた姿で見事に死後の世界の住人たちを創造したスタッフに感謝の言葉を贈った。 <作品情報> 『ビートルジュース ビートルジュース』 公開中