今帰仁村長選が告示 現職と新人の一騎打ちが確定
【今帰仁】任期満了に伴う今帰仁村長選挙が6日告示された。届け出順に、いずれも無所属で、2期目を目指す現職の久田浩也氏(57)と前村議で新人の座間味邦昭氏(51)が立候補した。投開票は11日。経済振興や子育て支援策が主な争点となる。期日前投票は7日~10日の午前8時半から午後8時、今帰仁村コミュニティセンターで。 6日時点の村の有権者数は7502人(男性3849人、女性3653人)。 久田氏は保育士の処遇改善などによる子育て環境の整備や村中央公民館エリアの再整備、村経済の好循環の形成などを政策に掲げる。 座間味氏は村民所得の向上や子育て世帯の家賃負担軽減、子どもの保育料・給食費・医療費の負担軽減、人口減少対策などを訴える。 久田 浩也氏(くだ・ひろなり) 1967年8月1日生まれ。今帰仁村天底出身。沖縄大卒。2002年の村議選で初当選し、4期務めた。10~14年は議長。20年の村長選で初当選し、現在1期目。
座間味 邦昭氏(ざまみ・くにあき) 1972年11月9日生まれ。今帰仁村運天出身。東京農業大卒。建設会社勤務などを経て、2010年の村議選で初当選。村長選出馬のため3期目の途中で辞職した。
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