注目の開幕節は石井一馬が卓内トップ!「濃厚な対局だった」/麻雀・最高位戦A1リーグ
麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第1節が3月6日に行われ、a卓は石井一馬が卓内トップを取り開幕戦を制した。 【映像】鈴木たろうはMリーグでは歴代最高スコアをマーク 現役Mリーガーの鈴木たろう、元Mリーガーの近藤誠一、村上淳と豪快なメンツとなった開幕節。特に近藤は今期限りでリーグ戦からの勇退を表明しており、一際注目度が上がった一戦となったが、主役になったのは石井だった。 9年ぶりに最上位リーグ復帰となった石井は、1戦目からいきなりトップを取ると、続く2戦目も制して連続トップ。残り2戦は3着、ラスと失速したものの前半の貯金を活かして50ポイントオーバーの卓内トップと開幕節を気持ちよく終えた。 試合後は「久しぶりに戻ってきたA1リーグで打つのを楽しみにしていました。蓋を開けてみると濃厚な対局で、視聴者の皆さんも楽しんでいただけたかと。まだ1節が終わっただけですが、残り11節もこの調子を継続して頑張りたいです」と、意気込んでいた。 【試合結果】 1位 石井一馬 +52.6 2位 近藤誠一 +36.0 3位 村上淳 ▲5.4 4位 鈴木たろう ▲85.2 ◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。 ◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)