持続可能な社会の実現に向け 環境問題について楽しく学ぶイベント 群馬県庁
持続可能な社会の実現に向け、環境問題について楽しく学ぶイベントが群馬県庁で開かれました。 「ぐんま環境フェスティバル」は、県や県環境資源創生協会などで組織する実行員会が主催したもので、今年で24回目になります。県庁の県民ホールと県民広場には、約30の企業や団体、学校などがブースを設けました。県民ひろばには廃材を使ったおもちゃ作りや廃棄物となったタイルを再利用してコースターなどを作るブースがあり、子どもたちが体験しながらリサイクルを学んでいました。 県民ホールでは、デジタル人材の育成に力を入れている県立尾瀬高校がVRゴーグルを使って群馬の自然の魅力を伝えました。自然環境科の生徒は、VRを使った日々の環境学習についても来場者に説明していました。 このほか、身近にできるフードドライブ活動や水力発電の仕組みを体験できるブースもあり、来場者は環境への理解を深めていました。