沖縄本島地方で記録的な大雨 渡名喜村で235.5ミリ 24時間雨量が観測史上最大
沖縄本島地方では15日にかけて記録的な大雨になりました。 沖縄地方は、前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、激しい雷と記録的な大雨に見舞われました。 【写真を見る】沖縄本島地方で記録的な大雨 渡名喜村で235.5ミリ 24時間雨量が観測史上最大 伊是名村では15日の午前9時30分までの24時間の雨量が155.5ミリを観測。 那覇市でも、午後4時20分までの24時間の雨量が165.0ミリとなり、4月の観測史上最大となりました。 また、渡名喜村では午後4時20分までの24時間の雨量が235.5ミリとなり、観測史上最大となる記録的な大雨となりました。 降り始めからの雨量で206ミリを記録した久米島では住宅前の道路が冠水して濁流となり、自宅から出られなくなったということです。 幹線道路は南向け車線が激しい渋滞となり、国道58号は嘉手納-那覇間で、国道330号は沖縄市-那覇間で断続的に渋滞しました。 県の防災危機管理課によりますと大雨による土砂災害などの被害の情報は入っていないということです。
琉球放送