【利尻山バックカントリー雪崩4人死傷】専門家の現地調査始まる…結果は雪氷学会のホームページで公開 北海道
UHB 北海道文化放送
3月3日、北海道利尻島の利尻山でバックカントリー中に雪崩に巻き込まれ4人が死傷した事故で、3月5日朝から専門家による現地調査が始まりました。 3月5日午前、利尻富士町にある利尻山では、雪崩があった斜面などで現地調査を行う専門家たちの姿が。
3日午後0時40分ごろ利尻山の標高約400メートル地点でツアーグループ8人のうち男女7人が雪崩に巻き込まれました。 この事故でツアー客の中島真理子さんが死亡したほか、20代の男性ガイドが足の骨を折る重傷、女性客2人も軽いケガです。
3月5日から始まった現地調査では雪質の調査が行われ、結果は雪氷学会のホームページで公開される予定です。 一方、警察は安全管理に問題がなかったか、業務上過失致死傷の疑いを視野に調べています。
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