無党派投票先、立民が最多 自民、島根で支持固め苦戦
衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補欠選挙で共同通信社が実施した出口調査によると、支持政党はないとした無党派層の投票先は、3選挙区いずれも立憲民主党候補が最も支持を集めた。自民党は、唯一候補者を立てた島根1区で支持層固めに苦戦した。 与野党一騎打ちの島根1区は、無党派層の74%が支持した立民元職亀井亜紀子氏に対し、自民新人錦織功政氏は25%と低調。 9人の候補者が乱立した東京15区では、立民新人酒井菜摘氏が無党派層支持の26%を獲得、無所属新人須藤元気氏が24%で続いた。 長崎3区は立民前職山田勝彦氏が無党派層の69%を固めた。